お茶はたくさん飲む?
ダイエット効果が期待できるお茶を飲む量は、多ければ多い程いいのか?
そんなわけはありません。
何事にも適量というのがあります。
その適量は個人差がありますので、何とも言うことはできませんが、ダイエット効果が期待できるお茶にはカテキンやカフェインが多量に含まれています。
だから、大量に飲み過ぎますと頭痛や血圧上昇という副作用に悩まされることになるでしょう。
さらに、お腹にもダメージがかかります。
下痢になるか便秘が悪化する可能性があります。
お茶には利尿作用がありますので、身体の水分が体外へ排出されます。
水分が最初に排出されるのは大腸の中です。
大腸には便がありますから、その便からも水分がとられることになり硬い便が出来上がってしまうので、便秘になってしまうのです。
またカフェインはお腹を刺激する物質なので、お腹がゆるくなる可能性もありますから、下痢に悩まされる人もいます。
飲み過ぎるといいことがないどころか、副作用がたくさんあることを忘れてはいけないということです。
お茶の適量はどのくらいなのか?
お茶の適量には個人差はありますが、1日500mgから600mg程度を摂取するように求めています。
これ以上飲み過ぎても効果が加速するわけではありませんし、前述の通り様々な副作用がまっていますので、決まっている量を毎日飲み続けるというのが大切です。
毎日、きちんと適量を飲み続けていますと痩せやすい身体になるといわれています。
エネルギーを消費しやすい身体ができるということです。
ここに運動をプラスしますと、さらにダイエット効果が期待することができます。
身体を動かさずに、ダイエットをしようというのがそもそもの間違いであり、運動をしなければ、ダイエット効果があるお茶を飲み続けたとしても、痩せるという効果は期待することができません。
運動とお茶の組み合わせが大切です
綺麗に痩せたい場合は、運動を組み合わせなければいけません。
軽いウォーキングでも十分なので身体を動かすということが重要なのです。
その補助として、お茶を摂取するのです。
あくまで補助です。
お茶をメインに据えてダイエットをすると、ダイエット効果は期待薄でしょう。