黒豆茶
黒豆茶の効能はなんといっても、ダイエットや更年期障害に悩む方に対しては有効な効能を持っているというところです。
黒豆茶に含まれている成分はアントシアニン、大豆イソフラボン、食物繊維、ミネラル、ビタミンB等があります。
この中でダイエットに有効な効力を発揮させるものは食物繊維です。
食物繊維はデトックス効果が期待できますので、排便を促す作用があるわけです。
宿便が体内にあるというのは毒物を体内に置いているのと同義ですから、肌荒れの原因となるのです。
肌荒れ等に悩まされている方は、便秘を解消すると自然と肌荒れもおさまる可能性があります。
黒豆の食物繊維は、他の食物繊維とは異なり胃の中に長く留まる傾向があります。
胃に黒豆の食物繊維があり続けることで、満腹感を得ることができます。
満腹感が続けば、間食をする回数が減りますので、ダイエットの促進に効果があるというわけです。
さらに大豆イソフラボンですが、コレステロールを減らす働きを持ち、その上、骨粗しょう症に効果があるとされています。
ダイエットをしますと、栄養を必要以上に摂らないかたがいますので、将来、骨がすかすかになってしまう可能性があります。
しかし黒豆茶を飲んでのダイエットならば、骨粗しょう症に有効な効果を発揮しますので、ダイエットのしすぎで骨が弱くなるという心配は必要なくなるのです。
また、大豆イソフラボンは更年期障害を和らげる効果を持っていますので、更年期障害にお悩みの方は、ダイエットとは関係なく飲まれると、よいのではないでしょうか。
黒豆茶とはどのようなものか
黒豆茶は黒豆を原料にして作られるお茶です。
黒豆はお正月に、お節料理として振る舞われても、最後まで残っているというあまり人気のあるものではありません。
しかし、大豆イソフラボンやアントシアニンなどが普通の大豆よりも大量に含まれていますので、アンチエイジングの観点からも、多く摂取するにこしたことはない食品なのです。
でも、黒豆を食べる機会はあまりありませんし、好んで食べる方も中々居りませんから、お茶として飲むのが、もっとも合理的な摂取方法であるのではないでしょうか。
黒豆茶の副作用について
大豆アレルギーを持っている方が飲むと、大変危険ですので、アレルギー体質の方は口にしない方が良いでしょう。
また、食物繊維が豊富に含まれておりますので、一気に飲み過ぎると下痢を起こす原因となりますから、適量を飲むように心がけましょう。